Intel第11世代Core Rocket Lake CPUが製造終了へ
Intelは、第11世代となるRocket Lake CPUの製造終了プロセスを開始したことを発表しました。
対象となるのは、Core i9-11900KやCore i7-11700Kなど、第11世代のCore 11000シリーズおよびXeon Wシリーズ。最終受注日は2023年8月25日までとし、最終出荷日は2024年2月23日までとのこと。リテールボックス、トレーともに対象。
Intel Rocket Lake - EOL (End Of Life)
Rocket Lakeは、Cypress Coveアーキテクチャの採用により最大19％のIPC向上が謳われていましたが、残念ながらゲームパフォーマンスに関しては多くのタイトルで前世代のCore 10000シリーズ(Comet Lake)や、AMDのRyzen 5000シリーズ(Zen 3)よりも劣る結果となりました。
その一方、エンコード性能に関しては最大8C16Tながら、10C20TのCore i9-10900Kに勝つ場面も見せていました。