Intel Nova LakeはTSMC 2nm (N2)プロセスを採用か
Intel Nova Lakeは、TSMCの2nm (N2)プロセスを使用するかもしれません。台湾メディアの経済日報が報じました。
TSMCは2025年後半に2nmプロセスの量産を開始する予定だ。先日、AMDが次世代EPYCプロセッサーをTSMCの2nmプロセスを採用することを発表した。 AMDに続き、IntelもTSMCの2nmプロセスを発注したと業界では囁かれている。これはIntelの次世代プロセッサーで採用される見込みだ。具体的にはNova LakeのComputeタイルで採用されるとみられている。 この件について、TSMCは「業界の噂や特定の顧客についてのコメントはしない」と述べ、Intelからも明確なコメントは得られなかった。 ― 経済日報 |
Intelは自社ファウンドリでIntel 18Aのリスク生産段階に入っており、モバイル向けCPUとなるPanther Lakeではこのプロセスを採用します。
その一方で、2026年登場予定のデスクトップ向けとなるNova Lake (Nova Lake-S)ではTSMCのN2プロセスを採用する見込みと経済日報が報じています。
実際にどうなるかはわかりませんが、IntelはすでにCore Ultra 200Sシリーズ(Arrow Lake-S)のComputeタイルでTSMCのN3Bプロセスを採用しているため、Nova LakeでもTSMCの先端プロセスが採用されても不思議ではありません。