Intel Nova Lakeは最大52コアになる可能性。16P-Coreと32E-Coreと、あとは
Intel Nova Lakeのコア数に関する情報が出てきました。
先日、Intelは2024年10~12月期の決算報告において、Nova Lakeの存在を初めて公式に明かしました。それに伴って、Nova Lakeのスペックに関する噂も出てきました。
RedditユーザーのExist50氏は、デスクトップ向けのNova Lakeは、2つの8P-Core + 16E-Coreダイを搭載し、合計16P-Core + 32E-Coreの48コアになると推測しました。
ハードウェアリーカーのJaykihn氏は上記Exist50氏のスペックに対して以下のように述べています。
LP E-Coreのことも忘れないでください。暫定的なシリコンの構成は以下のようになります。
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Jaykihn氏によると、Nova LakeデスクトップCPUは、4LP E-Coreも含めて最大52コアになるとのこと。なお、これらの話は、Exist50氏の推測にLP E-Coreも加えたものであり、リーク情報とも言えない暫定的な『可能性の話』であることはご留意ください。
とはいえ、実はNova LakeデスクトップCPUが16P-Core + 32E-Core + 4LP E-Coreの最大52コアになるという話が出てきたのは今回が初めてではありません。
YouTubeチャンネルのMoore’s Law Is Deadは、2023年10月というかなり早い段階で、リーク情報として「Nova Lakeは最大16P-Core + 32E-Core + 4LP E-Core構成になる」と報じていました。ただし、「このリークは早期のものであり、今後、予定が変更される可能性がある」とも付け加えています。
実際にどうなるかはわかりませんが、メインストリーム帯のCPUで50コア超えというのはかなりインパクトがありますね。はたして、実現するのでしょうか。