Intel、Meteor Lakeを発表。7nmで2023年ローンチ
Intelは、クライアント向けプロセッサーとなるMeteor Lakeを発表しました。
Meteor LakeはかねてよりLinuxパッチに姿を現すなど、名前だけはちらほらと出てきていましたが、今回、ついにIntelから発表されました。
Alder Lake | Raptor Lake | Meteor Lake | Lunar Lake | |
プロセス | 10nm | 10nm? | 7nm | ? |
アーキテクチャ | Golden Cove Gracemont | Golden Cove? Gracemont? | Redwood Cove? | ? |
メモリ | DDR4/DDR5 | DDR5 | DDR5 | DDR5 |
ソケット | LGA1700 | ? | ? | ? |
登場時期 | 2021年後半 | 2022年? | 2023年 | 2024年以降? |
Intelによると、Meteor Lakeは2021年Q2(4~6月)には設計を完了し、2023年にローンチ予定とのこと。プロセスノードは7nmで製造されます。
14nmから10nmへの移行で相当苦戦していたのに、10nmから7nmへはこんなに早く移行できるのか、正直なところ少々疑問ですが、Intelは「プロセスのシンプル化とEUVの増加により、7nmプロセスの成熟は急速に進んでいます」と述べています。今回こそは予定通りに進むよう、期待したいところです。