Intel、Alder Lake-Xを準備中か。AIDA64が登場を示唆
HEDT向けCPUとしてAlder Lake-Xが登場するかもしれません。海外メディアのTom’s Hardwareが報じました。
AIDA64 バージョン6.60.5944ベータのリリースノートには、Alader Lake-Xというコードネームの謎のIntel CPUプラットフォームへの暫定サポートが記されている。
この新しいCPUが何であるかについてはIntelから公式な情報はないが、Alder LakeのHEDTモデルという可能性があり、久しぶりにIntelがHEDT市場に戻ってくる可能性があることを示唆している。 近年のIntelは、HEDTプラットフォームを象徴する文字として、チップセットや関連するCPUに『X』を使用している。そのため、Alder Lake-Xもおそらくその伝統を継承したものになることは容易に推測できる。 [Source: Tom’s Hardware] |
Intel Core Xシリーズは2019年11月のCascade Lake-Xを最後に、それ以降登場しておらず、Alder Lake-Xが2022年内に登場するのであれば実に約3年ぶりとなります。
Alder Lake-Xの発売日やスペックはどうなるのか、何コアになるのか、そもそも本当に出るのかなど、今のところ全ては謎に包まれています。本当に出るのであれば、AMD Ryzen Threadripperシリーズに対抗できうるのかも気になるところです。