Intel、TDP150WのArrow LakeデスクトップCPUを開発中か。KSとして登場？
Intelは、TDP150WのCore Ultra 200シリーズ『Arrow Lake』デスクトップCPUを開発している模様です。
ハードウェアリーカーのJaykihn氏は以下のように述べています。
ColonelStrike: (Arrow Lakeの)KSモデルは後から発表が期待できますか？ それともキャンセルされましたか？ Jaykihn: 開発中の150Wモデルがあります。しかし、それが必ずしも製品として登場するとは限りません。 |
Core i9-14900KSやCore i9-13900KSといったKSモデルのTDPは150Wです。Jaykihn氏によると、Arrow Lakeでもこれらと同様のTDP150Wモデルが開発されているそうです。まだ開発段階のため製品として登場するかどうかは定かではありませんが、実際に投入されることになればKSモデルとして発売されるでしょう。
現時点で判明しているArrow Lakeの最上位モデルは、TDP125W / 最大ターボクロック5.7GHzのCore Ultra 9 285Kです。
- Core Ultra 9 285K
8P16E 24C24T / ベース: P3.7 E3.2 / ターボ: P5.7 E4.6 / TDP125W
第12世代から14世代までのKSモデルはターボクロックが200～300MHz向上してきました。もし、仮にCore Ultra 9 285KSが投入されるのであれば、5.9～6.0GHzの最大ターボクロックが期待されます。