Intel、中国で偽CPUが出回っていると注意喚起
2020年4月17日、Intelの中国法人は同社製プロセッサーの偽物が出回っているという注意喚起を発表しました。
同社によると、保証・交換サービスを受けるために受け取ったデスクトッププロセッサーの中に、元の周波数情報や識別情報、あるいはその両方などが削除されて、異なる製品情報に置き換えられているプロセッサーがあったという。
こういった故意に改ざんが行われている製品に対して、Intelは、修理・交換・払い戻し等のアフターサービスは一切行わないとして、注意を呼びかけています。
この注意喚起は中国国内向けですが、日本国内でも過去にはヤフオクなどで、下位製品のPCBに上位製品のIHSを乗せ変えて『動作未確認・ジャンク品・返品不可』と称した出品が見られました。(もちろん動かない)
こういった被害に遭わないよう、信頼のできるところから購入することを心がけたいところです。