Core i9-13900K、E-Core無効 vs. 有効。53タイトルゲームベンチマーク対決
海外メディアのTechPowerUpにより、Core i9-13900KのE-Core無効時/有効時のゲームベンチマークが公開されました。E-Coreの無効・有効でゲームパフォーマンスにどれほどの差があるのでしょうか。計53タイトルのベンチマーク結果がこちら。
テスト環境
CPU: Core i9-13900K (PL1 / PL2: 253W)
マザー: ASUS Z790 Maximus Hero (BIOS 0604)
メモリ: 32GB (16GB x2) DDR5-6000 36-36-36-76 / Gear 2
CPUクーラー:Arctic Liquid Freezer II 280 mm (水冷)
GPU: GeForce RTX 4090 (522.25ドライバ)
OS: Windows10 バージョン21H2
53タイトルゲームベンチマーク
1080p
1440p
4K
まとめ
1080p解像度におけるベンチマーク結果は、以下の17タイトルがE-Coreを無効にした方が良好なパフォーマンスを示しました。
- Control (0.3%)
- サイバーパンク2077 (1.8%)
- Deathloop (3.0%)
- DOOM Eternal (0.3%)
- Dying Light 2 (0.4%)
- ファークライ5 (9.6%)
- Ghost Recon Wildlands (0.6%)
- GreedFall (7.9%)
- Just Cause 4 (0.2%)
- Metro Exodus (9.0%)
- Prey (8.1%)
- Project Cars (1.8%)
- Sekiro (1.6%)
- Strange Brigade (0.9%)
- Watch Dogs: Legion (0.4%)
- Witcher 3 (0.4%)
- Wolfenstein 2 (3.0%)
そのほかの36タイトルは、32タイトルがE-Coreを有効にした方が高フレームレートで、4タイトルが有効・無効による変化なしという結果となりました。
E-Coreを無効にした方が有利なゲームタイトルはあるものの、ほとんどのタイトルでE-Coreを有効にした方が良好なパフォーマンスを見せています。
基本的にはE-Coreは有効のままで問題ありませんが、無効有利な特定のタイトルで少しでもフレームレートを稼ぎたい場合には無効にするのも良いでしょう。