Intel、Core i9-13900Kと13900KSのパッケージを簡素化。Raptor Lake Refresh登場の前触れ
Intelは、Core i9-13900KおよびCore i9-13900KSのパッケージを簡素化しました。海外メディアのTom’s Hardwareが報じました。
次にCore i9-13900KとCore i9-13900KSを店頭で見かけたとき、もしかしたら、パッケージが変わっているかもしれない。Intelはこれら2製品のパッケージを変更することを通知した。今後、パッケージは以下のように変更される。
変更の理由は、パッケージの体積を減らして輸送コストを下げるためだ。1パレットにどれだけ積載できるかは国や地域によって異なるが、Intelによるとこれまでは1パレットあたり324個だったのが、この変更により1,620個へと大幅に増えるという。このほかにも、パッケージを簡素化することで、Intel的にはいくらかの節約にもなる。 また、Core i9-13900KとCore i9-13900KSは発売から時間が経っているため、これ以上、凝ったプレミアムパッケージで宣伝する必要性もあまりない。 パッケージが変わるのは、新しい製品が登場する前触れだ。過去にも、Core i9-10900K (Comet Lake)、Core i9-11900K (Rocket Lake)、Core i9-12900K (Alder Lake)のパッケージを簡素化し、その後、後継製品が発売された。 [Source: Tom’s Hardware] |
後継製品となる第14世代Core 14000シリーズRaptor Lake Refresh (Raptor Lake-S Refresh)は、2023年9月19日(火)~9月20日(水)に米カリフォルニア州サンノゼで開催されるIntel Innovation 2023にて発表が見込まれています。