Intel Bartlett Lakeの続報。E-Coreを搭載しない12P-Coreのみのモデルもある?
CPU
Intel Bartlett Lakeについて新たな情報が入りました。台湾メディアのBenchLifeが報じました。
Intel Bartlett Lake-SデスクトップCPUはRaptor Lake Refresh (第14世代Core)と同じLGA1700プラットフォームでIntel 7プロセスを採用しているが、基本的にはNetwork and Edgeアプリケーションをターゲットにしている。担当部署もIntel NEX (Network and Edge)事業部が手掛けることになる。 スペックは現行製品の第14世代や第13世代と同様に最大8P-Core + 16E-Coreとなるが、情報筋によると、12P-Coreのみの製品も投入する可能性があるという。また、Raptor Lake Refreshとの差別化として、AI性能が若干強化される可能性もある。 この製品がコンシューマー市場にも投入されるかどうかはまだはっきりしておらず、詳細な情報は得られなかった。 [Source: BenchLife] |
今までIntelが発売してきたコンシューマー向けハイブリッドアーキテクチャCPUのP-Coreは、すべて最大8コアでした。しかし、BenchLifeによると、Bartlett Lake-SではE-Coreなしの最大12P-Coreのみのモデルも投入される可能性があるそうです。E-CoreよりもP-Coreが欲しいという人には良さそうですね。
ただ、コンシューマー市場にも投入されるかどうかは、現状、定かではないそうです。
Posted by にっち
執筆者: にっち
筆者は自作PC歴20年以上の経験を持ち、Windows OSの細部にわたるカスタマイズや高度な設定、PCゲームの最適化、PCハードウェアとソフトウェアに関する専門知識をもとに、PC環境を快適にするための情報、不具合に遭わないようにするための情報、そして、ちょっとニッチ寄りなPCユーザー向け記事の執筆を2015年から9年にわたって行っています。
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