Intel Arc & Iris Xe 32.0.101.6559 WHQLドライバ公開
『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』『Avowed』をサポートしたIntel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6559 WHQLドライバが公開されました。
新たにサポートされたゲームタイトル
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6559 WHQLドライバでは、新たに以下のゲームタイトルがサポートされています。
▼Arc Bシリーズ / Arc Aシリーズ / Core Ultraシリーズ
- 龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii
▼Arc Bシリーズ / Arc Aシリーズ
- Avowed
最適化されたゲームタイトル
32.0.101.6559ドライバには以下のゲームタイトルの最適化が含まれます。(向上率32.0.101.6262ドライバとの比較)
▼Arc Bシリーズ
- Senua’s Saga: Hellblade II (DX12)
- 1080p / High設定で平均fpsが最大5.9%向上
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6559 WHQLドライバ対応製品
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6559 WHQLドライバは、以下の製品をサポートします。
- Intel Arc Bシリーズ
- Intel Arc Aシリーズ
- Core Ultraシリーズ
- Intel第14世代
- Intel第13世代
- Intel第12世代
- Intel第11世代
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6559 WHQLドライバで修正された不具合
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6559 WHQLドライバでは、以下の不具合が修正されています。
▼Intel Arc Aシリーズ製品
- Adobe After Effectsにおいて、プレビューウィンドウでの再生中にちらつきが発生する不具合
▼Intel Core Ultra Series 1 (Arc iGPU)
- Adobe After Effectsにおいて、プレビューウィンドウでの再生中にちらつきが発生する不具合
▼Intel Core Ultra Series 2 (Arc iGPU)
- Horizon Zero Dawn Remastered (DX12)において、フレーム生成を有効にしていると、ゲームプレイ中にクラッシュする不具合
- Adobe After Effectsにおいて、プレビューウィンドウでの再生中にちらつきが発生する不具合
既知の不具合
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6559 WHQLドライバには、以下の既知の不具合があります。
▼Intel Arc Bシリーズ製品
- Terraria (DX9)において、フルスクリーンモードにすると画面がちらついたり、表示がおかしくなる場合があります
- MLPerfをマルチGPUシステム環境で実行すると、エラーが発生する場合があります。回避策として、iGPUを無効にすることをおすすめします
- Topaz Labs Photo AIにおいて、特定の画像補正操作で表示がおかしくなる場合があります
- Magix Vegas Proでスタイル転送機能を使用すると表示がおかしくなる場合があります
- Dassault Systèmes CATIAで HQAOオプションを使用すると、アプリケーションがクラッシュする場合があります
- Cyberlink Power Directorにおいて、プレビューウィンドウやエクスポートした動画にテアリングやラグが発生する場合があります
- Adobe Lightroom Classicのパフォーマンスが想定よりも低い場合があります。その場合、以下の設定を行ってください
- 『編集』(Edit) → 『環境設定』(Preferences) → 『パフォーマンスオプション』(Performance options)で『グラフィックプロセッサー』(Graphics Processor)を『カスタム』(Custom)に設定し、『ディスプレイにGPUを使用』(Use GPU for Display)、『画像処理にGPUを使用』(Use GPU for Image Processing)、『書き出しにGPUを使用』(Use GPU for Export)オプションを選択してください
▼Intel Arc Aシリーズ製品
- Call of Duty: Black Ops 6 (DX12)の一部のキャンペーンシナリオにおいて、影が想定以上に暗くなる場合があります
- Topaz Gigapixel AIにおいて、イメージのエクスポート中にクラッシュする場合があります
- Cyberlink Power Directorにおいて、プレビューウィンドウやエクスポートした動画にテアリングやラグが発生する場合があります
▼Intel Core Ultra Series 1 (Arc iGPU)
- PugetBench for Davinci Resolve studio V19において、ベンチマークプリセットをExtendedに設定するとエラーが発生する場合があります
- Davinci Resolve Studio v19.0において、OpenVinoテストシナリオのレンダリング中にエラーが発生する場合があります
- Topaz Video AIにおいて、一部のmodels for video enhancements使用時にエクスポートした動画が破損している場合があります
- Cyberlink Power Directorにおいて、プレビューウィンドウやエクスポートした動画にテアリングやラグが発生する場合があります
▼Intel Core Ultra Series 2 (Arc iGPU)
- Adobe Premiere Proにおいて、8K AV1 Encodeを実行すると、出力映像が壊れている場合があります
- PugetBench for Davinci Resolve studio V19において、ベンチマークプリセットをExtendedに設定するとエラーが発生する場合があります
- Davinci Resolve Studio v19.0において、特定のAI/MLシナリオをレンダリングする際に、エラーが発生する場合があります
- Topaz Video AIにおいて、一部のmodels for video enhancements使用時にエクスポートした動画が破損している場合があります
- Call of duty Modern Warfare 2 Campaign Remastered (DX11)において、ゲームプレイ中にクラッシュする場合があります
- Cyberlink Power Directorにおいて、プレビューウィンドウやエクスポートした動画にテアリングやラグが発生する場合があります
- Avowed (DX12)において、レイトレーシングを無効にしてゲームを再起動すると、ゲームが不安定になる場合があります
▼Intel Graphics Software
- Intel Graphics Software (以下、IGS)がクラッシュする場合があります。一時的な回避策として、IGSを再起動してください
- Windows10環境において、設定、環境設定(Preferences)、すべての設定のリセットオプションを使用すると、アプリケーションがクラッシュする場合があります。個々のページからは問題なく設定をリセットできます
- メトリックの選択(select metrics)ウィンドウで最初にメトリックを並べ替えたときに、アプリケーションがクラッシュすることがあります。その後、このクラッシュは発生しません
- VSync (垂直同期)およびLow Latency Mode (低遅延モード)が有効になっていると、FPS LimiterがFPS (フレームレート)を制限しない場合があります
- Profile controls (プロファイルコントロール)が常にGlobal controls (グローバルコントロール)に優先するとは限りません
- ネイティブ解像度以外でディスプレイをスケーリングすると、意図しないスケーリングになる場合があります
- 『プログラムと機能』からIntel Graphics Softwareをアンインストールすると、完全にアンインストールされない場合があります
▼Intel Graphics Software Performance Tuning (BETA)
- 本機能はベータ版のため、予期せぬ動作をする可能性があります
- Performance Tuningを使用可能なデバイスが2つあるマルチGPU環境において、Performance Tuningのページでは各GPUごとの個別ではなく、一度に複数のデバイスに変更を適用する場合があります
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6559 WHQLドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。