Raptor Lake Refreshの一部ラインナップとスペックがリーク。多くのモデルで前世代からコア数が増加
Intel第14世代Core i 14000シリーズデスクトップCPUとなるRaptor Lake Refresh (Raptor Lake-S Refresh)の一部ラインナップとそのコア数がリークされました。YouTubeチャンネルのRedGamingTechが報じました。
Raptor Lake Refreshのスペックは、以下のようになることが見込まれている。
このほか、追加情報としては、1つの情報源はRaptor Lake RefreshではDLVR (Digital Linear Voltage Regulator)がサポートされていると言っていたが、ほかの2つの情報源はそれは誤りだと言っていた。DLVRをサポートしているのかしていないのか、それともモバイルのみに限定されるのかはわからない。 [Source: RedGamingTech] |
先日、Core i7-14700Kのベンチマーク結果がリークされ、前世代からE-Coreが増えていることが判明しました。RedGamingTechによると、Raptor Lake Refreshではほかのラインナップでもコア数が増加しているとのこと。第13世代との比較が以下。
- i9-13900K 8P16E → i9-14900K 8P16E
- i7-13700K 8P8E → i7-14700K 8P12E
- i5-13600K 6P8E → i5-14600K 8P8E
- i5-13500 6P8E → i5-14500 6P8E
- i5-13400 6P4E → i5-14400 6P8E
- i3-13300は存在せず → i3-14300 6P
- i3-13100 4P → i3-14100 6P
最上位モデルのCore i9-14900Kのコア数は据え置きですが、そのほかの多くのモデルでP-CoreまたはE-Coreが増えているとされています。もちろん、この情報はあくまでもリーク情報のため、実際にどうなるかは定かではないことはご留意ください。
Raptor Lake Refreshは、2023年9月19日から開催されるIntel Innovation 2023にて正式発表が見込まれています。