QS版Core i9-13900Kのゲームベンチマーク公開!Core i9-12900Kからパフォーマンス向上。特にMin fpsが顕著な伸び
中国bilibiliにて、Intel第13世代(コードネーム: Raptor Lake)となる、QS版Core i9-13900Kのゲームベンチマークが公開されました。Core i9-12900K (F)と比較したリザルトがこちら。
テスト環境
CPU: QS版Core i9-13900K / Core i9-12900KF
マザボ: ASUS MAXIMUS Z690 EXTREME
メモリ: DDR5-6400 32GB(16GB x2 40-40-40-84-116)
GPU: MSI GeForce RTX 3090 Ti GAMING X TRIO 24G
CPUクーラー: Thermalright Frozen Magic 360 ARGB (360mm簡易水冷)
QS版Core i9-13900K vs. Core i9-12900K - 3DMark
QS版Core i9-13900K vs. Core i9-12900K - ゲームベンチマーク
全リザルトのパーセンテージ
Core i9-12900K (F)を100%としたときのパーセンテージ
ゲーム時の消費電力
消費電力 [Source: EP极致玩家堂]
まとめ
上記リザルトを公開したのは、先日、QS版Core i9-13900Kの各種ベンチマークを公開したEP极致玩家堂。QS版Core i9-13900Kは、Core i9-12900K (F)と比較して多くのゲームタイトルでフレームレートの伸びが見られます。
特に1080pのMin fpsにおいては、Red Dead Redmption 2が79.5%、Forza Horizon 5が29.1%、PUBGが35.8%もフレームレートが高くなっています。Min fpsが伸びることで、低フレームレートな場面が減って、より快適なゲームプレイができるでしょう。
しかし、性能の代償としてCPU消費電力も上がっており、ゲーム中、最大で48Wの増加が見られます。
なお、上記リザルトはあくまでもQS版のため、実際の製品版とは差異が生じる可能性があることはご留意ください。
Intel第13世代Core 13000シリーズは、2022年9月発表、10月頃の発売が見込まれています。