Core i7-13700K / i5-13600KのCPU-Zベンチマーク公開!良好なマルチ性能。そして、PL無制限だと爆熱でえぐい消費電力に
中国bilibiliにて、Intel第13世代(コードネーム: Raptor Lake)となるCore i7-13700KとCore i5-13600KのCPU-Zベンチマークが公開されました。前世代と比較したリザルトがこちら。
Core i7-13700K / Core i5-13600K スペック
Core i7-13700K vs. Core i7-12700K
Core i5-13600K vs. Core i5-12600K
上記リザルトのアップロード主は、以前にQS版Core i9-13900Kのベンチマーク結果をリークしたEP极致玩家堂。
DDR5メモリ環境におけるCore i7-13700K(8P+8E)のCPU-Zベンチマークスコアは、シングルが878ポイント、マルチが12671ポイント。前世代のCore i7-12700K(8P+4E)と比較して、シングルが10%、マルチが34%向上しています。
DDR5メモリ環境におけるCore i5-13600K(6P+8E)のスコアは、シングルが831ポイント、マルチが9983.9ポイント。前世代のCore i5-12600K(6P+4E)と比較して、シングルが5%、マルチが40%向上しています。
Core i7-13700KもCore i5-13600Kも、E-Coreが増えた分、マルチ性能に顕著な伸びが見られます。
性能が向上した一方、消費電力と温度がえぐいことになっています。Core i7-13700KでPower Limitを無制限にしてAIDA64をぶん回すと、
消費電力は300W前後にまで上がり、360mmの簡易水冷(Thermalright Frozen Magic 360)を使用しているにも関わらず、CPU温度は107度に達したそうです。
しかしながら、Core i7-13700KのTj. Maxは115度とされているため、107度ではサーマルスロットリングは発生せず、安定して高クロックを保てたそうです。