Intel未発表のRaptor Lake、Core i5-13490Fがリーク
Intel未発表のRaptor Lake CPU、Core i5-13490Fがリークされました。海外メディアのVideoCardzが報じました。
Intel第13世代Core 13000シリーズ(コードネーム: Raptor Lake)のラインナップに、新しいCore i5プロセッサーが加わるようだ。リーカーのwnxod氏により、Intel未発表のCore i5-13490FとされるCPUのスクリーンショットが公開された。
Intelは過去に中国限定モデルのCore i5-12490FというCPUを発売した。Core i5-12490Fは、Core i5-12400FよりもL3キャッシュを増やし、クロックを高めた製品だ。Core i5-13490Fもこれと同じ傾向を踏襲しているようだ。 スクリーンショットによると、Core i5-13490Fは、6基のP-Coreと4基のE-Coreを搭載している。ここまではCore i5-13400Fと同じだが、L3キャッシュとクロックが異なる。L3キャッシュはCore i5-13400Fよりも4MB多い24MBを搭載し、ターボクロックは200MHz高く、最大4800MHzとなる。 CPU-Zでのベンチマーク結果は以下。左がCore i5-13490F、右がCore i5-13400Fだ。
Core i5-13490Fのスコアはシングル779.7ポイント、マルチ6834.5ポイント。一方、Core i5-13400Fのスコアはシングル729.1ポイント、マルチ6540ポイント。Core i5-13490FはCore i5-13400よりも、シングルで約6%、マルチで約4.5%高いスコアを示している。 Core i5-13490FはまだIntelのサイトには掲載されておらず、先月のCES 2023でも発表されなかった。このCPUもCore i5-12490Fと同様に中国市場向けとなるのかもしれない。 |