MSI、Alder Lake-S Core i9-12900K等の殻割写真を公開!
MSIは、Intel第12世代となるAlder Lake-S Core i9-12900K等の殻割写真を公開しました。それがこちら。
Rocket Lake-S(左)とAlder Lake-S(右2つ)のダイサイズ比較 [Source: MSI]
Alder Lake-SはArmでいうところのbig.LITTLE構成が採用されおり、性能を重視したCoreベースのP-Core (Performance Core)と、電力効率を重視したAtomベースのE-Core (Efficient Core)が共存しています。MSIが公開した写真は、8+8モデル(P-Core:8 + E-Core:8)と6+0モデル(P-Core:6 + E-Core:0)。このうち、8+8モデルはCore i9-12900KやCore i9-12900KFで採用されています。
Alder Lake-SのCPU全体のサイズはこれまでのものよりも大きめですが、ダイサイズは8+8モデルが横10.5mm、縦20.5mm、6+0モデルが横10.5mm、縦15.5mmと、いずれも第11世代のRocket Lake-Sよりも小さくなっています。また、写真のダイ上にはSTIMの跡が残っており、ソルダリングされていたことが窺えます。