Core Ultra 200シリーズArrow Lake-Sのターボクロックがリーク。第14世代よりも高い?低い?
Intelの次世代デスクトップCPU、Core Ultra 200シリーズことArrow Lake (Arrow Lake-S)のターボクロックがリークされました。
クロックをリークしたのはハードウェアリーカーのRaichu氏。Raichu氏によるとCore Ultra 200シリーズのK付きおよびKF付きモデルは以下の最大ターボクロックになるとのこと。
- Core Ultra 9 285K (vs. Core i9-14900K)
8P16E 24C24T
P-Core: 5.7GHz (-300MHz)
E-Core: 4.6GHz (+200MHz) - Core Ultra 7 265K (vs. Core i7-14700K)
8P12E 20C20T
P-Core: 5.5GHz (-100MHz)
E-Core: 4.6GHz (+300MHz) - Core Ultra 5 245K (vs. Core i5-14600K)
6P8E 14C14T
P-Core: 5.2GHz (-100MHz)
E-Core: 4.6GHz (+600MHz)
Core Ultra 9 285Kは24C24Tの8P-Core + 16E-Core構成。P-CoreはLion Coveアーキテクチャを、E-CoreはSkymontアーキテクチャを採用します。Raichu氏によると、最大ターボクロックはP-Coreが5.7GHz、E-Coreが4.6GHzとのこと。第14世代(Raptor Lake Refresh)のCore i9-14900Kと比較するとP-Coreが300MHz低くなっています。その一方で、E-Coreは200MHz高くなっています。
Core Ultra 7 265KやCore Ultra 5 245Kも同様に、Raptor Lake Refreshと比較するとP-Coreは低く、E-Coreは高くなっています。Arrow Lakeは、P-CoreよりもE-Coreの動作クロック向上に重点が置かれているようです。
なお、上記のスペックはあくまでも早期のリーク情報であることはご留意ください。
Core Ultra 200シリーズデスクトップCPUは、2024年9月に開催されるIntel Innovation 2024にて発表が見込まれています。