Windows11やWindows10のHomeでローカルグループポリシーエディターを使う方法
Windows11 ProやWindows10 ProといったProエディションにはローカルグループポリシーエディターが搭載されており、『ファイル名を選択して実行』から『gpedit.msc』と入力することで使用できますが、Homeエディションでは使用できません。しかし、Homeでも使えるようにする方法があります。
本記事では、Windows11 HomeおよびWindows10 Homeでローカルグループポリシーエディターを使用する方法をご紹介いたします。
Windows11 / 10 Homeでローカルグループポリシーエディターを使えるようにする方法
| 注意事項: 一度、ローカルグループポリシーエディターを使えるようにすると、再び使えなくすることはできません。「ずっと使えてOK！」な方のみ実行してください。 |
Windows11 / 10 Homeでローカルグループポリシーエディターを使用するための手順は簡単です。まず、以下の『gp.zip』ファイルをダウンロードしてください。
中にある『gp.bat』をデスクトップに解凍して、
右クリックして『管理者として実行』を選択。
コマンドプロンプトが表示されますので、
上記画面になるまで待って、『続行するには何かキーを押してください』と表示されたら、任意のキー(エンター等なんでも可)を押します。これでローカルグループポリシーエディターが使用できるようになりました。
［Windows］+［R］キーを押して『ファイル名を指定して実行』を開いて、『gpedit.msc』と入力してエンターを押せば、
Homeでもローカルグループポリシーエディターが使用できます。
このほか、『ファイル名を指定して実行』に『secpol.msc』と入力してエンターを押せば、
ローカルセキュリティポリシーも使用できます。
最後に
『gp.bat』を実行すると、『C:\Windows\System32\』に『List.txt』というファイルが作成されているので、
これを削除すれば完了です。気にならないのであれば削除せず放っておいても害はありません。