Windows11 24H2で削除されたワードパッドを復活させる方法
Windows11 24H2で削除されたワードパッド(WordPad)を復活させる方法をご紹介いたします。
Microsoftはワードパッドが更新されていないことを理由に、Windows11 バージョン24H2以降、Windows上からワードパッド(WordPad)を削除することを予告しています。実際、Windows11 24H2 Insider Previewではすでに削除されています。
もし、Windows11 24H2以降もワードパッドを使いたい場合、以下の方法で復活させることができます。
- まず、Windows11 23H2以前の環境で、ファイルエクスプローラーから『C:\Program Files\Windows NT\Accessories』を開いてください。その中にあるファイル・フォルダをすべてUSBメモリなどに保存してください。
- 『1.』で保存したファイル・フォルダをWindows11 24H2の『C:\Program Files\Windows NT\Accessories』に上書きしてください。(※『C:\Program Files\Windows NT\Accessories』でなくても任意のフォルダでも大丈夫です)
- 『wordpad.exe』を実行するとWindows11 24H2環境でもワードパッドが起動します。
Windows11 24H2以降もワードパッドを使うかもしれないという方は、今のうちに『C:\Program Files\Windows NT\Accessories』の中身を保存しておくと良いでしょう。
なお、ワードパッドの更新は止まっているため、今後もし、何らかの脆弱性が見つかったとしても修正されないことには注意が必要です。