電子レンジを使うとWi-Fiが切れる問題を簡単に改善！ちょっと設定するだけ
電子レンジを使用すると、Wi-Fi 2.4GHzの接続が切れたり、転送速度が低下するといった症状が発生する場合がありますが、ちょっとした設定でこの症状を簡単に回避・改善することができます。当サイトに寄せられた情報をご紹介いたします。
▼Wi-Fi 2.4GHz帯に関して Wi-Fi 2.4GHz帯は電子レンジを使用すると影響を受けて通信が不可になるので5GHz帯に変更する事がベストと言われていますがそうではないかと。確かに影響は受けますが、それを軽減するか回避する事が設定等で可能です。 ・電子レンジで影響を大きく受けるchは11以上で、ch 1-6は影響を受けないか軽微 (電子レンジの機種/メーカーによる) なので、chを固定にし、ch 1にて使用すれば良いはずです。 |
頂いた情報によると、Wi-Fi 2.4GHzの使用チャネル(チャンネル)によって通信状況に大きな影響が出るそうです。自環境で試してみたところ、以下の結果となりました。
1ch: 電子レンジオフ 3～5MB/s
1ch: 電子レンジオン 1～3.5MB/s
11ch: 電子レンジオン 切断・通信不能
使用チャネルを1chにして電子レンジをオフの状態で転送速度は3～5MB/s、電子レンジをオンにするとかなり速度に波があるものの概ね1～3.5MB/sくらい。そして、使用チャネルを11chにして電子レンジをオンにすると、接続が切れて通信不能という結果になりました。
頂いた情報のとおり、11chで大きな影響を受けることが確認できました。もし、電子レンジを使用するとWi-Fi 2.4GHzが切れるといった症状にお困りの方は、使用チャネルの変更をお試しください。たったこれだけで、電子レンジ使用時の通信状況を改善できます。