新しい天気ウィジェットをWindows10のロック画面に表示する方法
Microsoftは、2024年1月24日にWindowsUpdateに配信したWindows10用更新プログラムKB5034204にて、ロック画面に新しい天気ウィジェットを実装しました。ウィジェットは段階的にロールアウトされており、まだすべての環境には表示されません。
本記事では、ロールアウトを待たずに新しい天気ウィジェットを有効にする方法をご紹介いたします。
ロック画面の天気ウィジェットを有効にする方法
これまでのロック画面の天気ウィジェットは以下でした。
非常にそっけないもので、上記例では左下に地域と気温しか表示されていません。(現在の天気などが表示される場合もあります)
KB5034204(以降)を適用した新しい天気ウィジェットでは、以下のようになります。
地域、現在の気温、最高気温、最低気温、現在の天気とそのイラストが表示されます。
この新しい天気ウィジェットをすぐにでも利用したい場合は、以下の手順で有効にできます。
1.
Windowsの内部機能を強制的に有効化・無効化できるアプリ、ViVeToolをダウンロードして任意のフォルダにインストール(zipファイルの中身をコピー)してください。
2.
コマンドプロンプト(管理者として実行)を起動して、ViVeToolをインストールしたフォルダに移動してください。仮にCドライブの『vive』というフォルダにインストールしていたなら『cd c:\vive』と入力してエンターを押してください。
3.
『vivetool /enable /id:48129505,48158013』と入力してエンターを押してください。
4.
PCを再起動してください。
5.
『設定』 → 『個人用設定』 → 『ロック画面』 → 『ロック画面に詳細な状態を表示するアプリを1つ選択します』 → 『天気』に設定。
6.
これで完了です。[Windows] + [L]キーを押して、ロック画面を表示して変更が適用されているかご確認ください。もし、表示されない場合は1時間ほど待っていれば表示されるはずです。また、『ニュースと関心事項』が無効になっている場合は、一度有効化をお試しください。
もし、以前の天気ウィジェットに戻したくなった場合は、『3.』のコマンドを『vivetool /disable /id:48129505,48158013』と入力してエンターを押してください。PC再起動後、以前のウィジェットに戻ります。