GeForce RTX 4000シリーズ用GPU、どんどん製造終了に。GPU供給量も減少。RTX 4070 Ti SUPERも製造終了対象
今後、GeForce RTX 4000シリーズ製品が市場から減っていきそうです。
サプライチェーンの情報筋は以下のように述べています。
▼GeForce RTX 4000シリーズ用GPUの製造終了について NVIDIAは2024年10月にGeForce RTX 4090およびGeForce RTX 4090 D用GPUの供給を終了し、AICボードパートナーはこれら向けのGPUをNVIDIAから入手できなくなります。 続いて、2024年11月か、遅くとも12月にはGeForce RTX 4080 SUPERおよびGeForce RTX 4070 Ti SUPER用GPUの供給終了が見込まれています。 ▼GeForce RTX 4000シリーズ用GPUの供給状況 2024年10月は、9月よりもNVIDIAからのGPU供給量が減少しています。GeForce RTX 4070以上のGPUが9月よりも少なくなっています。さらに、GeForce RTX 4060 Ti / RTX 4060用GPUも大幅に減少しています。 |
GeForce RTX 4090 / RTX 4090 D用GPUとGeForce RTX 4080 SUPER用GPUの製造終了・供給終了については以前から報じられていましたが、今回、新たにGeForce RTX 4070 Ti SUPER用GPUも11月か12月に供給終了となるとの情報がもたらされました。
さらに、2024年10月は、9月よりもグラボメーカーへのGeForce RTX 4000シリーズ用GPU供給量が減少しているとのこと。結果、GeForce RTX 4000シリーズ製品の品薄に繋がる可能性があります。
実際、GeForce RTX 4090やGeForce RTX 4080 SUPERは、ショップ各店での取り扱い製品が少なく、品薄になっています。GeForce RTX 4070 Ti SUPER以下のモデルについてはまだまだ複数の製品が見られますが、今後、これらの製品も品薄になっていく可能性があります。