Gigabyte、2024年にはCPUが600W、PCIe GPUが500Wに達すると予測。サーバー向け消費電力のロードマップがリーク
Gigabyteは、2024年にはサーバー向けCPUが600W、PCIe GPUが500Wの消費電力に達することを見込んでいるようです。
Giga Computing (Gigabyte系列の会社)のデータセンター・サーバー向けCPU / GPUのロードマップがハードウェアリーカーのHXL氏によりリークされました。
2022~2025年までのサーバー向けCPU / GPU消費電力ロードマップ
ロードマップには2022年から2025年までのサーバー向けCPUとGPUの消費電力が記されています。Giga Computingは、これまでの流れから、2024年にはCPUの消費電力が500~600Wに達すると予測しています。
また、PCIeカードのサーバー向けGPUも2024年に400~500Wに達すると予測しています。ロードマップに製品名は記されていませんが、NVIDIAのBlackwellやAMDのCDNA 4がこれに該当する可能性が高そうです。
もちろん、これらはあくまでサーバー向けのため、コンシューマー向け製品でここまでの消費電力にはならない……と言いたいところですが、そう言い切れないところがなんとも……。こんなことにならないことを願いたいですが、少なくともGPUに関してはGeForce RTX 4090が消費電力450Wで、500Wにリーチ状態です。CPUもCore i9-13900Kなんかは、高負荷時に300Wを普通に超えます。