OCulink経由だとグラボ性能はどれくらい低下するの?GeForce RTX 4090でベンチマーク
OCulink経由でグラボを接続すると、どれほどのパフォーマンスが出るのでしょうか。海外メディアVideoCardzが報じました。
OCulinkコネクタとは、PCIe 4.0 x4 (理論値64Gbps / 最大実測値63Gbps)接続で外付けグラボ(eGPU)を使用できるコネクタだ。最近ではノートPCや携帯ゲーミングPC、ミニPCなどで採用されてきている。 中国のレビュアーであるGolden Pig Upgrade氏(金猪升级包)により、OCulinkで外付けグラボを使用した際にどれほどのパフォーマンスが出るのかという検証が行われた。その結果が以下だ。 ▼GeForce RTX 4090
上記はGeForce RTX 4090をCore Ultra 5 125HノートPCに接続したベンチマーク結果だ。デスクトップPCと比較して、Time Spyにおいては最大22.6%の低下が見られた。その一方で、負荷の高い4K解像度のTime Spy Extremeにおいては、ノートPCの内蔵ディスプレイを使用して-5.2%、外部ディスプレイを接続すればデスクトップPCと遜色ない性能を発揮できた。 Golden Pig Upgrade氏はGeForce RTX 4070 Ti SUPERでも軽く検証を行った。その結果が以下だ。 ▼GeForce RTX 4070 Ti SUPER
[Source: VideoCardz] |
上記リザルトはあくまでもTime Spy / Time Spy Extremeにおけるベンチマーク結果です。その他のベンチマークや実ゲーム、解像度によっては低下率が異なる場合があることはご留意ください。参考程度に見ておいてください。