米国でGeForce RTX 4080 SUPERのMSRPモデルが売り切れ続出
米国でNVIDIA希望小売価格(MSRP)モデルのGeForce RTX 4080 SUPERが売り切れ続出の模様です。海外メディアのVideoCardzが報じました。
今年発売されたNVIDIAのハイエンドグラフィックスカードGeForce RTX 4080 SUPERは、希望小売価格が999ドルとなっており、PCゲーマーの間で非常に人気がある。この価格は、GeForce RTX 4080が発売されたときの価格(1,199ドル)よりも安い。 2024年1月31日の発売からしばらく経ったが、この999ドルの希望小売価格で購入できる製品はどこも売り切れ状態となっている。一部の店舗ではまだ999ドル製品を販売しているが、ネットからの注文は受け付けておらず店頭販売のみとなっている。
現在のところ、米国内の公式ストアにおいて、ネット上から999ドルの希望小売価格で購入できるところはどこにもない。一方、ヨーロッパでは複数のショップで希望小売価格の1,109ユーロ前後で販売されている。 GeForce RTX 4070 SUPERとGeForce RTX 4070 Ti SUPERに関しては、米国内においても今のところは希望小売価格で購入できる。 [Source: VideoCarz] |
YouYubeチャンネルのMoore’s Law Is Deadによると、GeForce RTX 4080 SUPERとGeForce RTX 4070 Ti SUPERは初回入荷以降、しばらくの間は再供給されず、非SUPERモデルの在庫がなくなるにつれて供給量が増えていく予定だそうです。時間が経つにつれて米国での供給は改善されていくでしょう。
日本国内でも税込162,800円の希望小売価格モデルは発売日初日に完売していますが、日本における希望小売価格は、安く見せかけるためのいわゆる『アリバイ価格』となっており、1店舗に数台程度しか入荷されず、残念ながら再入荷の予定はありません。
税込162,800円の希望小売価格で購入できるのはたったの3台
日本でのGeForce RTX 4000 SUPERシリーズの実売価格は、希望小売価格の+15%前後の値付けがされています。