GeForce RTX 2080のVRAMを2倍の16GBへと魔改造した猛者が現れる。ゲームへの影響やいかに

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GeForce RTX 2080

GeForce RTX 2080のVRAMを2倍の16GBへと魔改造した猛者が現れました。海外メディアのVideoCardzが報じました。

GeForce RTX 2080のVRAMは8GBだが、YouTubeチャンネルのPaulo Gomesが2倍の16GBへと改造を行った。

GeForce RTX 2080 8GBを16GBへと改造
GeForce RTX 2080 8GBを16GBへと改造

改造のプロセス自体はシンプルだ。既存のメモリをすべて取り外して、1枚あたり倍の容量の新しいメモリへと換装し、GPUに新しいメモリを認識させるためにジャンパーを調整するだけだ。上手くいくと、GPU-ZといったモニタリングアプリでVRAM容量が倍の16384MBと表示される。

ジャンパーを調整
ジャンパーを調整

GeForce RTX 2080: 左8GB / 右16GB
GeForce RTX 2080: 左8GB / 右16GB

Paulo GomesはVRAM使用率の高いバイオハザード4でテストを行った。GeForce RTX 2080 16GBでは、VRAMを10GB近く消費しており、デフォルトの8GBだとVRAMが足りていないことがわかる。

RTX 2080 16GB: VRAM10GB使用 / 1% Low 59 fps
RTX 2080 16GB
VRAM10GB使用 / 1% Low 59 fps

RTX 2080 8GB: VRAM8GB使用 / 1% Low 3 fps
RTX 2080 8GB
VRAM8GB使用 / 1% Low 3 fps

GeForce RTX 2080 16GBでは1% Low fpsに大きな改善が見られた。8GBのときは瞬間的にフレームレートが一桁fpsにまで低下することがあったが、16GBではそういったことはなくなった。しかし、平均フレームレート自体はそこまで大きな変化はなかった。

[Source: VideoCardz

瞬間的なカクつきはプレイしていてストレスになるため、Low fpsが改善するのはうれしいですね。

Turing

Posted by にっち