GeForce Hotfix ドライバ 572.75公開。ブラックスクリーンの不具合を再々修正。GeForce RTX 5000シリーズ、今度こそ直るのか
ブラックスクリーン(画面が真っ黒になる)の不具合を再々度修正したGeForce Hotfix ドライバ 572.75が公開されました。
GeForce Hotfix ドライバ 572.75対応製品
GeForce Hotfixドライバ 572.75は、以下の製品をサポートします。
- GeForce RTX 5000シリーズ
- GeForce RTX 4000シリーズ
- GeForce RTX 3000シリーズ
- GeForce RTX 2000シリーズ
- GeForce GTX 1600シリーズ
- GeForce GTX 1000シリーズ
- GeForce GTX 900シリーズ
- GeForce GTX 800シリーズ
- GeForce GTX 700シリーズの一部(Maxwell GPUコア)
GTX 750 Ti、GTX 750、GTX 745 - NVIDIA TITANシリーズ
TITAN RTX、TITAN V、TITAN Xp、TITAN X (Pascal)、TITAN X - GeForce MX100~MX500シリーズ
GeForce Hotfix ドライバ 572.75で修正された不具合
GeForce Hotfixドライバ 572.75では、以下の不具合が修正されています。
- GeForce RTX 5000シリーズ環境において、ブラックスクリーン(真っ黒の画面)が表示されてクラッシュする不具合を修正
- GeForce RTX 5090およびGeForce RTX 5080環境において、オーバークロックを行うと、PCの再起動後にグラボがフルスピードで動作しいない場合がある不具合を修正
GeForce Hotfix ドライバ 572.75ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
GeForce Hotfix ドライバ 572.75 Windows10 / Windows11用 64bit
今回の572.75Hotfixでは、GeForce RTX 5000シリーズ発売当初から問題となっているブラックスクリーンの不具合を修正したとされています。
NVIDIAは、572.60でも572.65 Hotfixでもブラックスクリーンの不具合を修正したとしてドライバを公開しました。しかし、直ったという報告もあれば、直っていないという報告も多数出ていました。今回のドライバで、3度目の正直となるのでしょうか。
GeForce RTX 5000シリーズ環境でブラックスクリーンの不具合にお困りだった方は試してみてはいかがでしょうか。
なお、修正されているのは上記2件の不具合のみで、その他の不具合(例えば『HDRを有効にしてゲームをプレイするとブルースクリーンエラーが発生する不具合』など)は572.70から継続しています。572.70ドライバの不具合情報はこちらの記事をご覧ください。