GDDR6版GeForce GTX 1650のベンチマーク公開。コアクロックが低くてもGDDR5版より高パフォーマンス [Update 1: 国内販売価格を加筆]
中国語圏メディアのExpreviewによりGDDR6版GeForce GTX 1650の各種ベンチマークが公開されました。
更新履歴 ① 国内販売価格を加筆。 |
テスト環境
Zotac | Gigabyte GTX 1650 GAMING OC (GDDR5) | GTX 1650 GDDR6版 (リファレンススペック) | GTX 1650 GDDR5版 (リファレンススペック) | |
CUDA | 896 | 896 | 896 | 896 |
VRAM | 4GB GDDR6 | 4GB GDDR5 | 4GB GDDR6 | 4GB GDDR5 |
Boost Clock (MHz) | 1,620 | 1,815 | 1,590 | 1,665 |
Memory Clock (Gbps) | 12 | 8 | 12 | 8 |
比較に使用されたのはZotac GTX 1650 4GD6(GDDR6)とGigabyte GTX 1650 GAMING OC(GDDR5)。前者は最大コアクロック1,620MHzと低いもののGDDR6、後者は最大コアクロック1,815MHzと高いもののGDDR5となっています。
この2枚のカードを比較テストした結果が以下。
ベンチマークリザルト
コアクロックの低いGDDR6版GTX 1650の方がハイパフォーマンスという結果となりました。Expreviewによると、最小2%、最大12%のゲームパフォーマンスの増加が見られたとのことです。
販売価格
GeForce GTX 1650 GDDR6版の国内での市場想定価格は税抜18,980円、税込20,878円前後。2020年4月3日より発売開始とのことです。
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