GeForce 551.61 ドライバ 不具合情報
GeForce 551.61ドライバの不具合情報です。NVIDIA公式の既知の不具合と、海外のGeForceフォーラムで目に付いたユーザー報告を意訳しています。ユーザー報告は全ての環境で発生するものとは限らず、環境依存の可能性もあります。同様の不具合にお悩みの方の参考になりましたら幸いです。
NVIDIA公式: 既知の不具合 (リリースノート + フォーラム)
- GeForce GTX 1650およびGeForce GTX 1650 Tiにおいて、NVENCを使用しようとするとエラーが発生します [New]
- Microsoft EdgeでNetflixを視聴すると、表示がおかしくなる場合があります。一時的な回避策として、Netflixアプリケーションの使用をおすすめいたします
- GeForce GTX 1000およびRTX 2000シリーズにおいて、『ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング』(HAGS)とSLIの両方が有効の場合、PCがランダムにフリーズしたりブルースクリーンエラー(BSoD)が発生する場合があります
その他の不具合
- GeForce環境において、Chromiumベースのアプリケーション(Google ChromeやMicrosoft Edgeなど)で市松模様のようなものがランダムに表示される場合があります。回避策・対処方法はこちらの記事をご覧ください。この不具合はWindows側のバグです。NVIDIAによると、2023年11月29日にリリースされたWindows11 Insider Preview Canaryチャネル Build 26002で修正されたとのことです。いずれ通常版のWindowsでも修正されることが期待されます。
ユーザー報告の不具合
- デュアルモニター環境だとNVIDIA AppでRTX HDRを有効にできません
- ↑NVIDIA AppのFAQによると、今後のアップデートでマルチモニターに対応を予定しています
- 551.61と前のバージョンの551.52は、The Division 2の起動時にゲームがクラッシュします。551.32にロールバックすると直りました
- HDR有効環境でSDR動画を再生した際の不具合はこのドライバで修正したとされていますが、まだ直っていません。ChromeでYouTube動画を再生すると非常に明るい表示になります
- NVIDIA Appは最悪だ。NVIDIAコントロールパネルにある設定項目の半分もない
新たに、GeForce GTX 1650 / 1650 TiでNVENC使用時にエラーが表示されるという既知の不具合が追加されましたが、ついに既知の不具合が3件にまで減りました。ユーザー報告も今のところは大きな不具合報告はなく、比較的安定しているようです。