GeForce 536.23 ドライバ 不具合情報

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GeForce 536.23ドライバの不具合情報です。NVIDIA公式の既知の不具合と、海外のGeForceフォーラムで目に付いたユーザー報告を意訳しています。ユーザー報告は全ての環境で発生するものとは限らず、環境依存の可能性もあります。同様の不具合にお悩みの方の参考になりましたら幸いです。

NVIDIA公式: 既知の不具合 (リリースノート + フォーラム)

・535.98以降、DAZ Studio v4.21 (Stable release)において『Post Denoiser Denoise Alpha』オプションを使用すると画像が緑色になる [New]
Chromiumベースのアプリケーションにおいて、市松模様のようなものがランダムに表示される場合があります
GeForce ExperienceのFreestyleフィルターを適用するとゲームがクラッシュします
DPCレイテンシーが増加(悪化)します。LatencyMonにて確認 (※NVIDIAスタッフのManuel氏によると、スタッター(カクつき)や音飛びなどは今のところ確認されていないとのこと。わずかに悪化しており、現在調査中とのことです)
・サードパーティ製のGPUモニタリングアプリで、一部のGeForce GTX 1000シリーズグラボが検出されない場合があります
・OCCTのVRAMテストでメモリ使用量がフルになって終了すると、イベントビューアーのログに『nvlddmkm』のエラーが記録されます
・GeForce RTX 4000シリーズ搭載ノートPC環境において、530番台のドライバへとアップデート後にランダムでブラックスクリーンや『ディスプレイドライバーの応答停止と回復』(TDR)が発生する場合があります
・530番台以降のドライバ環境において、Display Stream Compressionモードを使用すると、一部のモニターでランダムに黒い画面が点滅する場合があります
・Control (DX12)において、カットシーンやムービーでテアリングや部分的なジッターが発生します
・535.98以降、Dead Space (2023年版)のプレイ中にゲームがクラッシュする場合があります
・GeForce RTX 3080 Tiを搭載したDell Alienware x17 R2ノートPC環境において、535.98ドライバ以降にアップデートすると、DirectXのゲームを起動時に画面に何も表示されなくなる場合があります

ユーザー報告の不具合

・「GeForce RTX 4090環境において、Watch Dogs 2のプレイ中に空を見ると画面がちらつく」という不具合がリストから削除されているのはなぜですか? この不具合は直っておらず、また、レインボーシックス シージでも発生します。さらにGeForce RTX 4090だけに限らず1000~4000番すべてで発生します。
NVIDIA: ↑私たちはこのバグの修正に行き詰っています。このバグはまだ修正されていませんが、ゲーム開発者側の協力がなければ修正できず、これがゲーム側のバグなのかドライバ側のバグなのかも確認できない状況です

・このドライバも含め、535.98以降、G-SYNCを有効にしてゲームを全画面表示にするとゲームがフリーズします。532.03にロールバックすると直りました [RTX 4080 FE]

・Red Dead Redemption 2のクラッシュが修正されたと書かれていますが、Red Dead Onlineは依然としてランダムにクラッシュします
・Red Dead Redemption 2は未だにERR_GFX_STATEエラーでクラッシュします [RTX 4090]


 

536.23でRed Dead Redemption 2のクラッシュが直ったと記されていましたが、未だにクラッシュするとのユーザー報告が複数件出ています。プレイされている方はお気をつけください。

不具合にお困りの場合は、ドライバのロールバックをご検討ください。以前のドライバはNVIDIAのサイトよりダウンロードができます。