GeForce 466.27 ドライバ 不具合情報
GeForce 466.27ドライバの不具合情報です。NVIDIA公式の既知の不具合と、海外のGeForceフォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いたユーザー報告をざっくりと意訳。ユーザー報告は全ての環境で発生するものとは限りません。環境依存の可能性もあります。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
NVIDIA公式: 既知の不具合 (リリースノート + フォーラム)
<Windows10>
・ドライバを『高速』または『カスタム』でインストール後、デバイスマネージャの『NVIDIA Platform Controllers and Framework』にエラーコード10の黄色のマークが付きます。PCを再起動するとエラーが消えて、Dynamic Boostが使用できるようになります。[New]
・Mortal Shellで影の設定をLowまたはMediumにすると、表示が異常な明るくなります。この不具合を一時的に回避するには、影の設定をHighかUltraにしてください。 [New]
・GeForce RTX 3000シリーズ環境において、HDRを有効にした状態でFreestyleフィルターを使用すると、ゲームの色がおかしくなる場合があります。 [New]
・Resizable BARを有効にしてゴーストリコン ブレイクポイントをVulkanで起動するとフレームレートが低くなります。DirectXで起動することでこの不具合を一時的に回避できます。 [New]
・GeForce GTX 1000シリーズ環境において、Call of Duty: Black Ops Cold Warがクラッシュする場合があります。
・World of Warcraft: Shadowlandsで特定の場所でランダムにちらつきが発生する場合があります。
・BATMAN: Arkham KnightでTurbulence smokeを有効にするとゲームがクラッシュします。
・GPUハードウェアモニタリングツールを実行した状態でSteam VRゲームを起動すると、スタッターやラグが発生します。(モニタリングツールを実行しないことで暫定的に不具合を回避可能)
・YouTubeのページをスクロールすると、動画再生が途切れる場合があります。この不具合は次のドライバブランチで修正を予定しています。
ユーザー報告
・Call of Duty Modern Warfare (2019) / WarzoneでFreestyleが使用できません。このドライバにしてから使用できなくなりました。
・このドライバでGoogle Chrome / Officeアプリのバグが復活したようです。ウィンドウサイズを変更するとまたチラつくようになっています。
・CoD:BOCWでFirebase Zをプレイすると、画面がちらつき始めます。ここ最近の3つのドライバで発生しています。NVIDIA側の問題なのかゲーム側の問題なのかわかりません。 [RTX 2080 Ti / PG279Q]
・ShadowPlayで60 fpsに設定して5120x1440で録画すると、30 fpsで出力されます。以前は正常に動作していましたが、去年から正常に使えなくなりました。
・466.11 / 466.27でファン速度が変更できません。手動で100%にしても適用されません。465.89にダウングレードすると機能します。
RTX 3000シリーズ環境でHDR有効 + Freestyleで色がおかしくなるという既知の不具合が追加されました。HDRとFreestyleを併用されている方はお気をつけくださいませ。