GeForce Game Readyドライバ 572.60 WHQL公開。GeForce RTX 5000シリーズのブラックスクリーンの不具合を修正
GeForce RTX 5000シリーズのブラックスクリーン(画面が真っ暗になる)の不具合を修正し、『モンスターハンターワイルズ』『NARAKA: BLADEPOINT』に最適化したGeForce Game Readyドライバ 572.60 WHQLが公開されました。
サポートの追加・最適化されたゲームタイトル
GeForce Game Readyドライバ 572.60 WHQLには、以下のゲームタイトルのサポート・最適化が含まれています。
- モンスターハンターワイルズ
- NARAKA: BLADEPOINT - DLSS 4をサポート
GeForce Game Readyドライバ 572.60 WHQL対応製品
GeForce Game Readyドライバ 572.60 WHQLは、以下の製品をサポートします。
- GeForce RTX 5000シリーズ
- GeForce RTX 4000シリーズ
- GeForce RTX 3000シリーズ
- GeForce RTX 2000シリーズ
- GeForce GTX 1600シリーズ
- GeForce GTX 1000シリーズ
- GeForce GTX 900シリーズ
- GeForce GTX 800シリーズ
- GeForce GTX 700シリーズの一部(Maxwell GPUコア)
GTX 750 Ti、GTX 750、GTX 745 - NVIDIA TITANシリーズ
TITAN RTX、TITAN V、TITAN Xp、TITAN X (Pascal)、TITAN X - GeForce MX100~MX500シリーズ
GeForce Game Readyドライバ 572.60 WHQLで修正された不具合
GeForce Game Readyドライバ 572.60 WHQLでは、以下の不具合が修正されています。
- GeForce RTX 5000シリーズ環境において、さまざまなブラックスクリーンが発生する不具合を修正
- GeForce RTX 5000シリーズ環境でSteamVRを使用すると、一部のアプリで表示がカクつく(スタッターが発生する)不具合を修正
- GeForce RTX 5000シリーズ(Blackwell GPU)環境において、非常に高いリフレッシュレートのモニターとグラボをDisplayPort 1.4 + DSCで接続すると、オーディオ(音)が止まる不具合を修正
- V-Ray 6において、GeForce RTX 5000シリーズだとCUDA Vpathテスト時に想定より低パフォーマンスになる不具合を修正
- Adobe Substance 3D Painterにおいて、GPUレイトレーシングのせいでベイク処理後の表示がおかしくなる場合がある不具合を修正
- Adobe Substance 3D Samplerにおいて、570番台のドライバ環境だと、アプリケーションの起動時にクラッシュする不具合を修正
- 一部のVulkanおよびDirectXアプリにおいて、表示がわずかに乱れる不具合を修正
GeForce Game Readyドライバ 572.60 WHQL ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
572.60 WHQL Windows10 / Windows11用 64bit DCH版
今回のドライバでGeForce RTX 5000シリーズのブラックスクリーン問題を修正したとされていますが、効果のほどはどうでしょうか。
572.60ドライバの不具合情報については後日別途記事にいたします。