GeForce 551.32 WHQLドライバ公開。GeForce RTX 3050 6GB専用
GeForce RTX 3050 6GBモデルををサポートしたGeForce 551.32ドライバが公開されました。なお、本ドライバはGeForce RTX 3050 6GB専用となります。
サポートの追加・最適化されたゲームタイトル
GeForce 551.32ドライバには、以下のゲームタイトルのサポートの追加・最適化が含まれています。
▼ゲームタイトル
- 龍が如く8 (Like A Dragon: Infinite Wealth)
- 鉄拳8 (TEKKEN 8)
- Suicide Squad: Kill The Justice League
- Enshrouded ~霧の王国~
▼機能
- RTX Video HDRをサポート
- RTX Video Super Resolutionに『Auto』設定を追加
- DirectX 12タイトルでもNVIDIA Ultra Low Latency Modeをサポート
新たにサポートされたグラフィックスカード
GeForce 551.32ドライバでは、新たに以下のグラフィックスカードがサポートされています。
- GeForce RTX 3050 6GB
GeForce 551.32ドライバ対応製品
GeForce 551.32ドライバは、以下の製品をサポートします。本ドライバはGeForce RTX 3050 6GB専用となります。
- GeForce RTX 3050 6GB
GeForce 551.32ドライバで修正された不具合
GeForce 551.32ドライバでは、以下の不具合が修正されています。
- Forza Horizon 4において、Ansel / Freestyleフィルターを使用するとゲームがフリーズしたりクラッシュする不具合
- GeForce RTX 4060 Ti環境において、アプリケーション使用中にモニターがランダムにちらつき、画面上部に黒いバーが表示される不具合
- G-SYNCモニターをHDMIモニターにクローンすると、黒い横線が表示される不具合
既知の不具合
GeForce 551.32ドライバには以下の既知の不具合があります。
- 一部の環境において、Webブラウザのスクロール時に若干のスタッター(カクつき)が発生する場合があります
- HWiNFOやAfterburnerなどのモニタリングツール・診断ツールが実行されていると、ゲーム中にスタッターが発生します。代替ツールとして、FrameViewの使用をご検討ください
- Microsoft EdgeでNetflixを視聴すると、表示がおかしくなる場合があります。一時的な回避策として、Netflixアプリケーションの使用をおすすめいたします
- GeForce GTX 1000およびRTX 2000シリーズにおいて、『ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング』(HAGS)とSLIの両方が有効の場合、PCがランダムにフリーズしたりブルースクリーンエラー(BSoD)が発生する場合があります
- V-SYNC (垂直同期)を有効にすると特定のゲームでフレームレートが不安定になる場合があります。『ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング』(HAGS)を無効にすればこの不具合は発生しなくなりますが、無効にすると無効にするとDLSS 3 Frame Generationを使用できなくなります (筆者注: 既知の不具合リストには記されていませんが、フォーラムに投稿されています)
- モンスターハンター:ワールドにおいて、DirectX 11でプレイするとアーティファクトが表示される場合があります。DirectX 12では問題ありません
- Ark: Survival AscendedおよびTalos Principle Principle 2において、DLSS Frame Generationが有効になっていると、ランダムにゲームがクラッシュする場合があります
- ゲーム終了後、Freestyleフィルターの設定が保存されていない場合があります
GeForce 551.32ドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
551.32 WHQL Windows10 / Windows11用 64bit DCH版
基本的には551.23ドライバと同じ内容で、GeForce RTX 3050 6GBをサポートしただけのものになります。