GeForce 546.34 WHQLドライバ公開 [Update 1: GeForce RTX 4090 D専用]
GeForce RTX 4090 DをサポートしたGeForce 546.34ドライバが公開されました。
本ドライバはGeForce RTX 4090 D専用となっており、その他のグラボ環境では動作しません。(インストールできません) GeForce RTX 4090 Dをサポートしただけで新たなゲームタイトルのサポートや不具合の修正はなく、中身は前バージョンのGeForce 546.33ドライバと変わりありません。
更新履歴 [記事初公開日: 2023/12/30PM13:55] ① 当初、対応製品にGeForce RTX 4090 D以外のグラボも書いていましたが誤りです。本ドライバはGeForce RTX 4090 D専用となります。訂正してお詫び申し上げます。 [2023/12/30PM18:55] [New] |
新たにサポートされたグラフィックスカード
GeForce 546.34ドライバでは、新たに以下のグラフィックスカードがサポートされています。
- GeForce RTX 4090 D
GeForce 546.34ドライバ対応製品
GeForce 546.34ドライバはGeForce RTX 4090 D専用となります。
GeForce 546.34ドライバで修正された不具合
GeForce 546.34ドライバで新たに修正された不具合はありません。
GeForce 546.34ドライバの既知の不具合 (リリースノート + フォーラム)
GeForce 546.34ドライバには以下の既知の不具合があります。
- 一部の環境において、Webブラウザのスクロール時に若干のスタッター(カクつき)が発生する場合があります
- Microsoft EdgeでNetflixを視聴すると、表示がおかしくなる場合があります。一時的な回避策として、Netflixアプリケーションの使用をおすすめいたします
- GeForce GTX 1000およびRTX 2000シリーズにおいて、『ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング』(HAGS)とSLIの両方が有効の場合、PCがランダムにフリーズしたりブルースクリーンエラー(BSoD)が発生する場合があります
- G-SYNCモニターをHDMIモニターにクローンすると、黒い横線が表示される場合があります
- GeForce RTX 3080 Tiを搭載したAlienware X17 R2ノートPC環境において、dGPUモードでDirectXゲームを起動すると画面に何も表示されなくなります
- GeForce RTX 4060 Ti環境において、アプリケーション使用中にモニターがランダムにちらつき、画面上部に黒いバーが表示される場合があります
- GeForce GTX 900シリーズなどのMaxwell GPU環境において、モニターのスリープが解除されない場合があります
GeForce 546.34ドライバのユーザー報告の不具合
546.34 (546.33)ドライバには以下の不具合報告が出ています。
- このドライバを含め、545以降、V-SYNCを有効にするとほとんどのゲームでフレームレート(fps)の低下とカクつきが発生します。『ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング』(HAGS)を無効にすればカクつきはなくなりますが。Frame Generationが使えません。537.58に戻すと直ります
(※同様の不具合報告多数) - アヴェウムの騎士団がすぐにクラッシュします。設定はUltra + DLSS3 Quality + Frame Generation + NVIDIAコントロールパネルでV-SYNCオンです。537.58に戻すとクラッシュしません
その他の不具合
- GeForce環境において、Chromiumベースのアプリケーション(Google ChromeやMicrosoft Edgeなど)で市松模様のようなものがランダムに表示される場合があります。回避策・対処方法はこちらの記事をご覧ください。この不具合はWindows側のバグです。NVIDIAによると、2023年11月29日にリリースされたWindows11 Insider Preview Canaryチャネル Build 26002で修正されたとのことです。いずれ通常版のWindowsでも修正されることが期待されます。
GeForce 546.34ドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。