GeForce 537.58 WHQLドライバ公開
『Call of Duty: Modern Warfare III Open Beta』『Forza Motorsport』『Lords of the Fallen』に最適化したGeForce 537.58ドライバが公開されました。
サポートの追加・最適化されたゲームタイトル
GeForce 537.58ドライバには、以下のゲームタイトルのサポートの追加・最適化が含まれています。
- Call of Duty: Modern Warfare III Open Beta
- Forza Motorsport
- Lords of the Fallen
GeForce 537.58ドライバ対応製品
GeForce 537.58ドライバは、以下の製品をサポートします。
- GeForce RTX 4000シリーズ
- GeForce RTX 3000シリーズ
- GeForce RTX 2000シリーズ
- GeForce GTX 1600シリーズ
- GeForce GTX 1000シリーズ
- GeForce GTX 900シリーズ
- GeForce GTX 800シリーズ
- GeForce GTX 700シリーズの一部(Maxwell GPUコア)
GTX 750 Ti、GTX 750、GTX 745 - NVIDIA TITANシリーズ
TITAN RTX、TITAN V、TITAN Xp、TITAN X (Pascal)、TITAN X - GeForce MX100~MX500シリーズ
GeForce 537.58ドライバで修正された不具合
GeForce 537.58ドライバでは、以下の不具合が修正されています。
- Microsoft Store / Xbox Game Pass版Lies of Pのプロファイルが追加されていなかった問題を修正。プロファイルを追加しました (という意味だと思われます。原文は「Add Microsoft Store/Xbox Game Pass application profile for Lies of P」)
- GeForce RTX 4060使用環境において、GPUモニタリングツールが誤った消費電力を表示する不具合
- HDMI 2.1 FRLで接続して10bpcまたは12bpcに設定すると、DPCレイテンシーが増加(悪化)する不具合
GeForce 537.58ドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
537.58 WHQL Windows10 / Windows11用 64bit DCH版
なお、一部環境において、主に536.40以降のドライバをインストールしてから高負荷時などに画面が真っ黒(ブラックスクリーン)になってPCが落ちるとの報告が複数出ています。(あくまでも一部環境で発生している不具合であり、すべての環境で発生するわけではありません)
この不具合が発生すると、ドライバをどれだけロールバックしても直らないことがあるためハードウェアの損傷が疑われています。その一方で、環境によっては「Corsair iCUEをアンインストールしたら発生しなくなった」「532.03までロールバックしたら発生しなくなった」との報告も出ています。
現在のところ、この不具合が発生する詳細な条件は判明していません。もし、本ドライバを使用して同様の不具合が発生した場合はただちに使用をやめて、問題なく動作していたバージョンのドライバへとロールバックすることをおすすめいたします。
537.58ドライバの不具合情報については後日別途記事にいたします。
不具合情報 [2023/10/12追記]
本ドライバの不具合情報を書きました。不具合については以下の記事をご覧ください。
GeForce 537.58 ドライバ 不具合情報。インストール後に画面が真っ黒になって強制再起動するしかなくなるとの報告が複数