Microsoft、Windows11 24H2の既知の不具合2件を修正・解決済みに

WindowsUpdate

Windows11 24H2 Fixed

Microsoftは、Windows11 24H2の既知の不具合を2件、修正・解決済みとしたことを発表しました。

修正・解決済みとされた既知の不具合

タイムゾーンを変更できない不具合

Windows11 24H2では、管理者権限を持たないユーザーは『設定』 → 『時刻と言語』 → 『日付と時刻』から『タイムゾーン』を変更できませんでした。

この不具合は、2025年1月29日にWindows Updateに配信されたプレビューリリースKB5050094にて修正されました。KB5050094以降の更新プログラムをインストールすることで、本不具合は発生しなくなります。

新しいセキュリティ更新プログラムをインストールできない不具合

2024年10月のセキュリティ更新プログラムKB5044284、または、2024年11月のセキュリティ更新プログラムKB5046617を統合して作成したWindows11 24H2のインストールメディア(USBやDVDなど)からWindows11 24H2をインストールすると、含まれている月の更新プログラムより後の更新プログラムがインストールできない状態に陥るという不具合が発生していました。

この不具合が発生した場合、2024年12月11日のセキュリティ更新プログラムKB5048667以降を統合したインストールメディアを作成・使用してWidnows11 24H2を再インストールしてください。これで最新の更新プログラムをインストールできるようになります。

Windows11 24H2の不具合はほかにもまだまだある

なお、修正・解決済みとされた不具合は上記2件だけです。Windows11 24H2にはほかにもまだまだ不具合が残っています。その他の不具合については以下の記事をご覧ください。

  Windows11 バージョン24H2の既知の不具合