Microsoft、Windows11の印刷の不具合を完全に修正。セーフガードを解除。ただし
Microsoftは、Windows11 バージョン22H2における印刷の不具合が完全に修正されたことを発表しました。
Windows11 22H2において、プリンターが『Microsoft IPP Class Driver』または『Universal Print Class Driver』を使用する場合、正常に印刷できない不具合が発生しており、当該ドライバを使用するWindows11 21H2環境には、WindowsUpdateにWindows11 22H2が配信されないようセーフガード(セーフガードID: 41332279)が適用されていました。
Microsoftによると、Windows11 22H2へとアップデートを行った際に、自動的に本不具合が修正されるようになったため、2022年11月10日(現地時間)付けでセーフガードを解除したとのこと。以降は、当該ドライバを使用する環境にもWindows11 22H2が降ってきます。また、セーフガード解除以前にすでにWindows11 22H2へとアップデートしていた場合でも、本不具合は自動的に修正されます。
ただ、現在、Windows11 22H2ではゲームや一部アプリのパフォーマンスが低下する不具合が発生しているため、この不具合が修正されるまではWindows11 22H2へとアップデートしないことをおすすめいたします。