Microsoft、Windows10のデフォルトアプリが起動しない不具合を修正。古いPC環境で発生していた不具合
Microsoftは、古いPC環境でWindows10のデフォルトアプリが起動しない不具合を修正しました。
2024年1月以降、Intel Core 2 DuoやCore 2 Quad、AMD Athlonなどの古いPC環境において、『フォト』『電卓』『カレンダー』『映画&テレビ』『フィードバック Hub』『3D ビューアー』『ペイント 3D』といったWindows10のデフォルトアプリが起動しない不具合が発生しています。この不具合が発生すると、『File system error (-2147219196).』というエラーが表示されます。
『-2147219196』エラー
Microsoftによると、この不具合はSSE 4.2命令を搭載していないCPU環境で発生するとのこと。2024年2月上旬にMicrosoftはこの不具合を認識し、影響を受けるPC環境に修正をロールアウトしました。修正は、Microsoft Store経由で自動的にインストールされます。
もし、Microsoft Storeの自動更新を無効にしている場合は、『ライブラリ』 → 『更新プログラムを取得する』から手動アップデートを実行すれば修正されます。