Kerberos認証の不具合を修正。Windows Server用更新プログラム緊急リリース
Microsoftは、2022年11月9日のWindowsUpdateで発生しているKerberos認証の不具合を修正したWindows Server用更新プログラムを緊急リリースしました。
Windows Server用更新プログラム
2022年11月9日以降に公開・配信された更新プログラムをインストールすると、サインインに失敗するなど、Kerberos認証に不具合が発生する場合があります。緊急リリースされた以下の更新プログラムはこの不具合を修正します。
- Windows Server 2022
KB5021656 - Windows Server 2019
KB5021655 - Windows Server 2016
KB5021654 - Windows Server 2012 R2
KB5021653 - Windows Server 2012
KB5021652 - Windows Server 2008 R2 SP1
KB5021651 - Windows Server 2008 SP2
KB5021657
不具合にお困りの方は、上記リンク先、Microsoft Updateカタログよりダウンロードして、手動でドメインコントローラー(DC)にインストールしてください。これらの更新プログラムはWindowsUpdateには降ってきません。なお、インストールするのはドメインコントローラーだけで、そのほかのサーバーやクライアントにインストールする必要はありません。