クラシックOutlookがフリーズする不具合、やっと修正。2024年9月頃から発生していたバグ。ただし、修正の配信はまだ先

WindowsUpdate

Outlook Fixed

Microsoftは、クラシックOutlookがハングまたはフリーズする不具合を修正したことを発表しました。

不具合概要

クラシックOutlook(『Outlook (classic)』。『Outlook (new)』以前のOutlook)において、テキストを選択してコピーショートカット([CTRL] + [C]キー)でコピーを行うと、Outlookがハングしたりフリーズする(固まる)場合があります。

この不具合は、クラシックOutlookのバージョンが2024年9月23日公開のバージョン2409 (Build 18025.20096)以上で、日本語を含むIME (Input Method Editor)を使用する環境で発生します。

一時的な対処方法としては、『以前のバージョンの Microsoft IME を使う』か、Outlookのバージョンを2408以前に戻すことで本不具合の発生を防げます。

不具合が発生しだしてから数か月経ちましたが、Microsoftはやっとこの不具合を修正しました。

▼修正スケジュール

  • ベータチャネル (※Insider版): バージョン2501 (Build 18410.15040)にて修正済み
  • 最新チャネル(プレビュー) (※こちらもInsider版): バージョン2510 (Build 18429.20000)以降で修正済み
  • 最新チャネル: バージョン2501 (Build 18429.20000)以降で修正。2025年1月25日から1月27日頃にリリース予定
  • 月次エンタープライズ チャネル: バージョン2501 (Build 18429.20000)以降で修正。2025年3月11日にリリース予定

Insider版ではすでに修正されていますが、通常版の最新チャネルではもうしばらく先の2025年1月25日から27日頃に修正が予定されています。

本不具合にお困りの場合には、今しばらくの間、上記にも記しているように『以前のバージョンの Microsoft IME を使う』などをご検討ください。

Posted by にっち