Ryzen 5 7600X環境でPCが起動しない不具合を修正。AGESA 1.0.0.4 SMU 84.79.210 BIOSがリリース
AMD Ryzen 5 7600X環境において、PCが起動しない不具合を修正したAGESA 1.0.0.4 (SMU 84.79.210) BIOSが公開されました。
AMDが各マザーボードメーカーにリリースしたAGESA 1.0.0.4 (SMU 84.79.204)には、デュアルCCDタイプのRyzen 5 7600Xの一部コア(Core 0)が無効化されてPCが起動しなくなるという不具合があります。そのため、MSIとASRockは同社Webサイトから当該BIOSを取り下げました。
MSIは、この不具合を修正したAGESA 1.0.0.4 (SMU 84.79.210)を適用したX670E / X670 / B650マザーボード用BIOSを2023年1月12日付けで公開しました。
不具合が修正されたAGESA 1.0.0.4 SMU 84.79.210 BIOS
ダウンロードはMSI Webサイトよりどうぞ。MSIが修正BIOSを公開したことから、近いうちにほかのマザーボードメーカーからも公開が期待されます。