OneDriveに勝手にファイルが送信される。確認を
PC内のデータ・ファイルがOneDriveに勝手に送信されているかもしれません。
どういうことかと申しますと、OneDriveにはバックアップ機能があって、新規のMicrosoftアカウントでWindows11 PCの初期セットアップ(OOBE)を行うとその機能が自動的にオンになります。
自動的にバックアップされるフォルダは『デスクトップ』『ドキュメント』『写真』の3フォルダ。バックアップ機能自体は便利な機能ですが、問題はユーザーの許可なくオンにしていること。有効にするかどうかの確認はありません。
クラウドにデータを送信したくない人や、機密情報を扱う人には大きな問題でしょう。
自動的にバックアップされているかどうかは、タスクバー通知領域のOneDriveのアイコンを右クリックして、『設定』 → 『同期とバックアップ』 → 『バックアップを管理』から確認できます。オンになっているトグルがあればオフに変更すれば自動的にバックアップされなくなります。
OneDriveが不要であれば、『コントロール パネル』 → 『プログラムをアンインストール』(アイコン表示の場合は『プログラムと機能』)からOneDriveをアンインストールすることもできます。
クラウドに勝手にファイルを送信されたら困る人はお気をつけください。