ゲームデベロッパーですらGeForce 566.36ドライバを推奨。572番台が不安定なため。『inZOI』『The First Berserker: Khazan』にて
ゲームデベロッパーですらGeForce Game Readyドライバは566.36ドライバを推奨しています。
GeForce Game ReadyドライバはGeForce RTX 5000シリーズが発売されてから572番台になりました。しかし、572番台ではGeForce RTX 5000シリーズ、GeForce RTX 4000シリーズ、GeForce RTX 3000シリーズなどでブラックスクリーン(画面が真っ黒になる現象)や、ゲームのフリーズ、システムごとクラッシュするなど、さまざまな不具合の発生が報告されています。
2025年3月31日時点で最新の572.83ドライバでも多数の不具合が報告されています。
『The First Berserker: Khazan』および『inZOI』のリリースノート・パッチノートでは、GeForceドライバについて以下のように記されています。
▼The First Berserker: Khazan GeForce RTXシリーズをご使用の方には、快適にプレイしていただくために、以下のバージョンのGPUドライバーのご利用を推奨いたします。
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▼inZOI < グラフィックドライバに関するご案内 > NVIDIA GeForce RTX シリーズをご利用中の方は、以下の内容をご確認ください:
― inZOI |
冒頭でも述べましたが、ゲームデベロッパーですら566.36ドライバを推奨しています。
GeForce RTX 5000シリーズは572番台からしか対応していないため、それ以降を使用するしかありませんが、GeForce RTX 4000シリーズユーザーは566.36ドライバを使用するよう案内しています。
GeForce RTX 3000シリーズに関しては最新ドライバの使用を推奨していますが、問題が発生した場合は566.36ドライバの使用を推奨しています。
なお、572番と566.36の間に、566.45 Hotfixというドライバもあります。566.45 Hotfixドライバは、566.36から一部の不具合を修正したドライバとなっています。566.36ドライバでも構いませんが、より安定性の高い566.45 Hotfixの方を個人的にはおすすめいたします。