Intel、TSMCの5nmプロセスノードを採用か
台湾メディアのCommercial Times(工商時報)は、Intelの5nmプロセスノード製品について以下の内容を報じました。
TSMCの5nmプロセスは2020年Q3(7-9月)から量産段階に入り、2021年にはさらに多くの注文が見込まれている。AppleのA14XやA15、QualcommのSnapdragon 875、NVIDIAのHopperアーキテクチャGPU、AMDのZen 4アーキテクチャCPUおよびRDNA 3アーキテクチャGPUなどがTSMCの5nmプロセスで製造が予定されている。また、情報筋によれば、IntelもTSMCの5nmプロセスを採用することが噂されている。 |
Commercial Timesが公開したTSMC 5nmプロセス製品リストによると、IntelのXeアーキテクチャGPUまたは何かしらのFPGA製品がTSMCの5nmプロセスノードを採用することが見込まれているという。
Intelは10nmへの移行に非常に苦戦しており、デスクトップCPUに至っては未だに14nmが採用され続けています。この報道が本当かどうかは定かではありませんが、本当であるなら一気に微細化が進んでパフォーマンス向上が期待されます。