Intel DG1 Software Development Vehicleの分解写真
ドイツメディアのigor’sLABにより、Intel Xeアーキテクチャを採用したdGPU『DG1 Software Development Vehicle』(DG1 SDV)の分解写真が公開されました。それがこちら。
PCBはNVIDIAやAMDと同様に中央にGPUチップ、その周りにVRAMといった構成がとられています。スペックはシェーダーコアが96EU (768SP)、VRAMが2133MHzの8GB LPDDR4、GDDRは採用されていません。
HWiNFO - Intel DG1 Software Development Vehicle
パフォーマンスが気になるところですが、残念ながら3DMarkだろうとなんだろうと、ロード直後や負荷が掛かった直後にエラーで終了してしまい測定できませんでした。どうもドライバが安定していない模様です。
DG1 SDVは開発用カードで一般販売はされておらず、2020年1月のCES 2020で発表され、DG1を使用することが想定されるソフトウェアメーカー等を対象に配布されました。