DDR5 / Core i5-12600Kのベンチマークがリーク!いずれもかなりの高パフォーマンス
中国のフリマアプリ、闲鱼(閑魚/xianyu)上にDDR5メモリ / ES版Intel Alder Lake-S Core i5-12600K(P:6C12T、E:4C4T)のベンチマークが掲載されました。まずはAIDA64でのメモリ速度がこちら。
DDR5-6400 CL40-40-40-85 AIDA64リザルト: リード90138MB/s、ライト88844MB/s、レイテンシ92.5ns
使用されたDDR5メモリはDDR5-6400 CL40-40-40-85。AIDA64での測定結果はリード90138MB/s、ライト88844MB/sと、非常に高速な数値を示しています。その一方でレイテンシはかなり遅く92.5ns。この数値は、
Core i9-10900K環境でのDDR4-3600 CL19-20-20-40のレイテンシは52.1ns
DDR4-3600 CL19-20-20-40の約2倍になります。高クロックになればなるほどレイテンシが緩くなるため、この辺は仕方なしでしょうか。
次に、ES版Core i5-12600Kのシングルスレッドパフォーマンスがこちら。
ES版Core i5-12600K CPU-Zシングルスコア: 785.6ポイント
CPU-Zベンチマークでのリザルトは785.6ポイント。Core i9-11900KおよびRyzen 9 5950Xは670ポイント前後のため、かなり高速であることが窺えます。
Core i9-11900KおよびRyzen 9 5950XのCPU-Zシングルスコアは670ポイント前後 [Source: Guru3D]
先月、GeekbenchにES版Core i9-12900Kのベンチマークスコアが掲載されましたが、そちらの方でもRyzen 9 5950X以上のスコアを見せていました。これまでのES版Alder Lake-Sのリークはかなり良好なパフォーマンスを見せているため、製品版でも期待できるかもしれません。