サイバーパンク2077 2.0、SMTのオンオフでfpsはどう変わる?Ryzen環境でのベンチマーク結果公開
サイバーパンク2077 2.0ではRyzen CPUのSMTを使用するかどうかというオプションが追加されました。このオプションの違いでフレームレートはどう変わってくるのでしょうか。ドイツメディアのPC Games Hardwareが報じました。
サイバーパンク2077 アップデート2.0 / 仮初の自由では、AMD Ryzen CPUを使用しているとゲームのオプションメニューに『AMD Simultaneous Multithreading (SMT)』という項目が表示される。この項目は『On』『Off』『Auto』の3つから選択できる。
『On』にするとサイバーパンク2077におけるSMTの使用が有効になり、『Off』にするとSMTは無効になる。これらの設定でゲームパフォーマンス(fps)にどのような変化が生じるのか、その結果が以下だ。
[Source: PC Games Hardware] |
使用するCPUによって、SMTの『On』と『Off』でフレームレートに結構な差が生じます。傾向としては、12コア以下が『On』、16コアが『Off』の方が高フレームレートとなっています。
『Auto』に関しては、Ryzen 5 7600では良好な結果を示していますが、それ以外では微妙なものとなっています。どの設定がベストかは環境によって異なるため、少しでも高フレームレートを狙うなら、『On』『Off』『Auto』すべての設定を試してみることをおすすめいたします。