銅箔の不足と高騰によりPCパーツの値上がりが懸念
銅箔の不足と高騰によりPCパーツの値上がりが懸念されています。海外メディアのTom’s Hardwareが報じました。
プリント基板(PCB)の材料となる銅や銅張積層板(Copper Clad Laminate / CCL)の価格が高騰している。DigiTimesの報道によると、銅箔の不足により、PCのマザーボードやグラフィックスカードなどの製造コストが上昇しているという。 銅の価格は、2020年12月時点では1トンあたり7,755ドルだったが、2021年9月末時点では9,262ドルとなっており、大きく高騰している。 銅箔不足の影響は、低価格帯のデバイスで最も大きく、高価格帯のプレミアム製品ではすでに価格が高騰しているため比較的影響は少ないだろう。 [Source: Tom’s Hardware] |
この影響がどこまで市場価格に反映されるかはまだ未知数ですが、マザーボードやグラフィックスカードなど、PCBに銅が多く使われている製品の価格上昇が懸念されます。