デスクトップにdebug.logが作成される不具合。原因はChromeとChromium Edge。対処方法あり
いつの間にかデスクトップに『debug.log』というファイルが勝手に作成されるという不具合が発生しています。
『debug.log』の中身は『[1017/145046.876:ERROR:directory_reader_win.cc(43)] FindFirstFile: The system cannot find the path specified. (0x3)』といったような内容が記されています。
この不具合の原因はWebブラウザのChromeおよびMicrosoft Edge (Chromium Edge)。正確にはChromiumそのものが犯人で、Chromiumのバグにより『debug.log』が作成されます。
もし、この不具合にお悩みの方は、以下の手順を実行すれば『debug.log』が作成されなくなります。 (不具合が発生していない場合はわざわざやる必要はありません)
debug.logの作成を止める方法
1. ［Windows］ + ［R］キーを押して『ファイル名を指定して実行』を開きます。
2. Chromeの場合は『%localappdata%\Google\Chrome\User Data\Crashpad』と入力してエンター、Chromium Edgeの場合は『%localappdata%\Microsoft\Edge\User Data\Crashpad』と入力してエンター。 (画像はChromeの例)
3. エクスプローラーが起動したら、右側に表示されているCrashpadフォルダ内を全て削除。
4. PCを再起動。
これで『debug.log』が作成されなくなります。とはいえ、Chromiumが修正されないかぎりはまた再発する可能性もありますので、もし、再発した場合は同じ手順を行ってください。