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Win7/Linuxのデュアルブート環境で、2016/10月度配信のKB3185330を適用しようとすると、失敗するとの情報をを頂きましたのでご紹介。

今回一番サイズの大きいKB3185330は、パッチ適用の際に起動パーティションへ一時ファイルを書き込もうとする暴挙をなさるようで、通常なら問題ありませんがデュアルブート環境だとBIOSでの設定変更やブートローダー(GRUB等)を一旦削除するなどしてWindowsパーティションを直接ブートしない限り、WUクライアント経由でもカタログからの個別ダウンロードでもパッチ適用に失敗してしまいます。

http://answers.microsoft.com/en-us/windows/forum/windows_7-update/updates-kb3185278-and-kb3185330-fail-to-install/38a27060-460f-48b8-a37f-7e28fadefcc2?page=2

デュアル/マルチブート勢はお気をつけくださいませ。この問題の発生条件と解決方法は

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3033929

↑のページの「このセキュリティ更新プログラムに関する既知の問題」をご参照くださいませ。

関連記事
【アプデ】 Windows Update 2016年10月度 注意事項と各KBメモと直リンク

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2016/10/19、WindowsUpdateにオプションのロールアップパッチKB3192403(Win7用)/KB3192404(Win8.1用)が配信されました。以下、両パッチのザックリ説明になります。

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2016/10/12に配信されたKBザックリまとめです。大きな注意事項として、2016年10月度からWin7/8.1もセキュリティパッチが1本化されるという劣化仕様になりました。

その月のOSのセキュリティアップデートのみを当てたい方はMicrosoft Update Catalogに配信分の「セキュリティのみの品質更新プログラム」をダウンロードしてきて手動で適用してください。(記事内に直リンク有)

WindowsUpdateクライアントに配信される「セキュリティマンスリー品質ロールアップ」は、その月のセキュリティアップデートだけでなく過去の非セキュリティアップデートも付加されます。(2016年10月分は9月の非セキュリティアップデートがくっついてくるそうです。今後、過去どこまで遡ってくっついてくるようになるかは不明)

つまり、適用したくない非セキュリティアップデート(例:テレメトリ等)が出てきた場合、WindowsUpdateクライアントに配信分のOSのセキュリティアップデート(セキュリティマンスリー品質ロールアップ)は糞パッチの抱き合わせ確率が高くなります。

Microsoft Update CatalogとWindowsUpdateクライアントに配信される分の違いに関しての詳細は、下記の記事をご一読くださいませ。

Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデル変更についての追加情報
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2016/10/11/more-on-windows-7-and-windows-8-1-servicing-changes/

糞パッチを回避するための暫定的な提案は

・OSのセキュリティアップデートはMicrosoft Update Catalogから落としてきて適用(WindowsUpdateクライアントに配信される「セキュリティマンスリー品質ロールアップ」は非表示)
・.NETやOfficeやFlash等、その他のパッチはこれまで通りWindowsUpdateクライアントから適用

ってのが楽ちんでしょうか…。何が必要か判断できる人はWUクラを投げ捨てて、全てMicrosoft Update Catalogから拾ってくるのでも良いと思います。

以下、2016/10/12配信分のザックリ説明(Win7/8.1向け)&ファイルの直リンクになります。OfficeやらSkypeやらは割愛(何か致命的な問題等があれば追記or別途記事にします)。

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更新履歴
① Win32k.sysの有無の記載を削除
② MS16-118(いつものIEの修正)に備考を追記
③ MS16-118(いつものIEの修正)に不具合情報を追記
④ KB3192391をインストールの際の注意事項を記載。古いWUクラをお使いの方は先入れ手順の方法でないと上手くいかない場合があるかもしれません
⑤ .NET、Silverlight、FLASH、悪意のあるうんたらの直リンクを追加。一応KB3185330/3185331の直リンクも
⑥ デュアルブート環境だとKB3185330の適用が失敗する場合がある模様。詳細はこちらの記事をご参照くださいませ
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2016/10/6にKB3197356が配信されました。中身はKB3194496とほぼ同じで、KB3197356ではEdgeの不具合修正が追加されております。

で、こちらのパッチ、環境によってはインストールが完了するまでにものすごく時間が掛かる問題が出ております。具体的な解決策はなく、ただ待つのみとなります。

また、環境によってはインストール自体が失敗する場合もある模様。インストールが上手くいかない場合、ぼくんちのTV別館さんの記事を参考にスクリプトを使ってインストールするか、スルーしてMSの修正待ちとなります。

関連記事
【アプデ】 Windows10用パッチKB3194496が配信。不具合報告有、様子見推奨か
【アプデ】 Windows10用パッチKB3193821が配信。KB3189866をスルーしていた人向け
【アプデ】 Windows10用パッチKB3189866のアップデートが進まなくなる不具合が出ているらしい。と、手動インストール用パッチの直リンク

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2016/10/05にWin10関連パッチのKB2952664(Win7用)/KB2976978(Win8.1用)が配信されました。なんといいますかお久しぶりっすね。

具体的に何がどう変更されたのかはわかりません。また何かしらのWin10アプグレキャンペーンでも始まるのか、互換診断情報を送信するだけのただのテレメトリ的なものになったのか。

いずれにしてもこのパッチを入れたところで何も良いことはありません。このパッチでシステムの互換診断なんてしても、CPUの無駄遣いで電力を消費されるだけです。

以下、この2パッチについての既報になります。もし、インストールしてしまって、削除したい人は参考にどうぞ。

KB2952664(Win7用)は何回アンインストールしても消えない場合があります。この症状に陥ってしまった場合、数回から多くて数十回、繰り返しアンインストールしないと消えません。アンインストールするには

アンインストール ⇒ 再起動せずにリストを確認 ⇒ あったらまたアンインストール、無くなるまでやる、無くなったら再起動

この手順でお試しくださいませ。あるいはBATファイルで処理するのも手です。

KB2976978(Win8.1用)はアンインストールをしても最終的に残る場合があります。これはMSのサイトで公開されている『最初からKB2976978入りのWindows8.1 ISO』を使ってWindows8.1をインストールした場合に起こります。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

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(ソース:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/win/1474054199/584-)

上記の不具合だけでなく、2週間前にもあった環境によってアップデートが進まなくなる病持ちの模様。すんなり行く場合もあって、具体的に何が悪さをしているのかは判明しておりません。

既にインストールしてしまって、何かしらの不具合が出てしまっている方はぼくんちのTV別館さんの記事が解決の糸口になるかと思いますので是非ご一読をば。

まだ未インストールの方は、修正版が出るのを待つもよし、挑戦するもよし、判断はお任せいたします。

しっかし、こうも連続して糞パッチが配信されると、如何に10Homeの強制自動アプデ仕様が欠陥であるかMS自ら証明してしまっている件。

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2016/09/21、WindowsUpdateにいくつかのパッチが配信されました。以下、ザックリ説明になります。

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更新履歴
① 未記載分のKBをいくつか追加。
② KB3181988の説明文を修正。
③ KB3177467の説明文を修正。
④ KB3185278の不具合を追記。EMETが死亡する不具合が発生する模様。
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2016/09/14に配信されたKBザックリまとめです。足りないKBや何か問題等が見つかった場合、この記事は随時更新いたします。

また、今月度のWU確認をまだされていない方は、先に

【アプデ】 WindowsUpdateの確認時間を短縮する方法

こちらの記事をご一読いただければ幸せになれるかもしれません。今月のwin32k.sysはKB3185911でございます。

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更新履歴
① KB3185911の情報を更新。
② KB3172605を記載。
③ KB3184471に追記。
④ Win8.1用パッチKB3187754/KB3174644を記載。
⑤ KB3187754に追記。環境によってはNASが参照できなくなる模様。
⑥ KB3185319(IEのセキュパッチ)の不具合を追記。
⑦ KB3175024の不具合を追記。EMETが死亡する不具合が発生する模様。
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Win10関連に関しては一応このまま記載を続けますが、「もう入れても大丈夫っしょー」という判断で入れるもよし、「まだ油断するには早い」と警戒するもよし、判断はお任せいたします。

以下、2016/09/14配信分のザックリ説明(Win7/8.1向け)になります。.NETやOfficeやFlash等は割愛(何か致命的な問題等があれば追記or別途記事にします)。

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2016/09/21、WindowsUpdateにKB3193821が配信されました。このパッチは2016/09/14に配信されたセキュリティパッチのKB3189866とまったく同じ内容ですが、KB3189866で発生していたアップデートが進まなくなる不具合が解消されております。

また、既に手動等でKB3189866を入れている環境には配信されません。KB3189866をスルーしていた人向けとなります。

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タイトルで完結しておりますが、2016/09/14に配信されたWin10用パッチKB3189866のアップデートが環境によっては進まなくなる場合があるようです。

Twitterをざーっと見てみたら手動インストールで打開できたとの報告も出ております。上手く行くかどうかはわかりませんが、手動インスコを試してみたい方は下記よりパッチをダウンロードしてどうぞ。

Windows10 64bit用 KB3189866
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=116494&updateid=0405fe13-e4d5-4aff-8cf1-0500f5f673f7

Windows10 32bit用 KB3189866
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=116494&updateid=e0ae2b92-efac-4614-b7b1-eb8b99f88f9f

追記
2016/09/21に上記問題を修正したKB3193821がWUに配信されました。既にKB3189866を適用済の環境には配信されません。

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2016/08/25、KB3187022が公開されました。このパッチは2016年8月度の月例パッチKB3177725で発生していた印刷の不具合の修正パッチになります。

8/25現在、KB3187022はMicrosoft Update Catalogでのみで配信されているようです。必要な方は↓へどうぞ。

KB3187022
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Search.aspx?q=KB3187022

関連記事
【アプデ】 Windows Update 2016年8月度 注意事項と各KBメモ

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タイトルで完結しておりますが、2016/8/24にWindows10に配信されたKB3176934を適用後に、PowerShell DSCが使えなくなったり、PowerShellのリモート関連が動作しなくなるそうです。MS曰く、この問題を修正したパッチは2016/8/30(米国日時)に配信予定とのこと。

一般ユーザにはあまり関係ないとは思いますが、PowerShellを使っていて上記の症状にお悩みの方はKB3176934のアンスコで対応する形となります。

2016/09/02追記
8/31に配信されたKB3176938でPowerShellのバグは解消されたそうです。

ソース
Windows PowerShell Blog
PowerShell DSC and implicit remoting broken in KB3176934

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2016/08/17、WindowsUpdateにタイムゾーンの更新パッチKB3177723とロールアップパッチKB3179573(Win7用)/KB3179574(Win8.1用)が配信されました。以下、ザックリ説明になります。

KB3177723
こちらは特筆する部分はなく、エジプトのタイムゾーンの更新です。

KB3179573 (Win7用ロールアップパッチ)
ファイルリストを見てみると、Win7x64は11ファイルと少なめ。修正内容は2点。

<パッチ内容情報>
英語
https://support.microsoft.com/en-us/help/22801/windows-7-and-windows-server-2008-r2-update-history
日本語
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/22801/windows-7-and-windows-server-2008-r2-update-history

KB3179574 (Win8.1用ロールアップパッチ)
ファイルリストを見てみると、Win8.1x64は131ファイルと多め。修正内容は20点。

<パッチ内容情報>
英語
https://support.microsoft.com/en-us/help/24717/windows-8-1-windows-server-2012-r2-update-history
日本語
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/24717/windows-8-1-windows-server-2012-r2-update-history

ロールアップパッチの中身は割愛いたします。テレメトリの混入や不具合の発生等、何かしらの問題があれば随時追記いたします。(ざっと見たかぎり今のところ入れなくても良いKBリスト入りしそうなパッチはなさげです)

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト